私の中の思い出に残る豆まき
2月3日は節分でしたね。
イベント好きな人は家で豆まきやら恵方巻きやらやったと思います。
家はクリスチャンホームなのでそういった事はやらないのですが、節分になるとまだクリスチャンでない時にやっていた節分を思い出します。
私が小さかったころ、祖母が良く面倒をみてくれていました。
祖母は、一般的な豆まきの様子などをテレビで見ると、怯えて泣いてる子どもを見ていつもかわいそうかわいそうと言っていました。
私もすごく臆病で、節分が来るだけで保育園に行きたくないと泣くくらいの子どもでした。
そこで、祖母が思いついた節分はこうでした。
なんと、鬼は出てこない、マメを誰かにぶつける。そういった、人を悲しませる事は一切しない豆まきでした。
部屋を暗めにして、部屋に子ども達を集め部屋の中に入ってくるのは普通の格好して楽しそうな祖母なんです。
しかも祖母に何かを投げつける訳ではなく、祖母がこっちに向かって投げてくるんです。
しかも投げてくる物というのは、飴、せんべい、駄菓子、といったこどもの嬉しいものでした。
一応、節分だからってことで豆も含まれていました。
あと1番目を光らせたのはお金でした。
紙に包まれた小銭が飛んでくるんです!!
大喜びの節分だった記憶があります。
でも、そんな節分意味あるの?と思うと思います。
私もそう思って祖母に聞いたことがあります。
そしたら答えはこうでした。
「鬼だっていないよ。それこそ意味ないじゃん。ただ怖いだけの豆まきはかわいそうだからおばあちゃんはやらない!」
って事でした。
豆まきの鬼が怖くて参加出来ずにいた私は、自分の悪い心を外に追い出せないでいると思って焦っていたんですが、祖母のおかげで、鬼なんていないんだ、豆まき出来てないことは大した事じゃないんだって思ってホッとした記憶があります。
私にとっっての豆まきの印象はほとんどがこの嬉しくて楽しい豆まきです。
孫想いの祖母に感謝です。

